現在テレビ朝日系列で放映されている「ハヤブサ消防団」が今注目されています!
このドラマに出てくるカルト教団カルト教団(オルビステラエ騎士団)が実際にある宗教のモデルではないかと思われています。
カルト教団で特にさまざまな問題が起きている統一教会がモデルではないかとも言われています。
今回のドラマで起きる事件の元ネタが、統一教会やその他の実際にある宗教団体で起きた事件や実話が元ネタではないか?とも言われていますね!
実際のところどうなのでしょうか?
「ハヤブサ消防団の宗教にモデルがある?統一教会の実話が元ネタか徹底調査!」
と題してお送りします!
Contents
ハヤブサ消防団は宗教をモデルにしてる?
読了
ハヤブサ消防団
池井戸潤著
集英社
初めて読んだ作家さん。
一つ目の事件から犯人誰だ?!と予想を立てながら読んだ。宗教が絡んできた時に、モデルの教団が浮かんだ。
続編あるのかな?なんて思ったりする。#読了#ハヤブサ消防団#池井戸潤#集英社 pic.twitter.com/PiRgHkKI3p— tamako0421 (@tamako04211) January 29, 2023
ドラマ「ハヤブサ消防団」に登場するオルビステラ騎士団は、大きな事件を起こした宗教団体です。
このオルビステラ騎士団のモデルはあるのでしょうか?
ハヤブサ消防団の原作小説を作成した池井戸潤先生は、公式でオルビステラ騎士団のモデルはいないと発表しています。
ただ、世間ではハヤブサ消防団の宗教事件が何かしら元ネタがあるのではと気になっている人も多いかと思います。
まずは、ハヤブサ消防団のあらすじをご紹介していきますね!
ハヤブサ消防団あらすじ
主人公は、ミステリ作家の三馬太郎。
太郎は父の死で相続した田舎の土地家屋を訪れ、魅力を感じて移住することにしました。
その場所は、ハヤブサ地区。
太郎は、ハヤブサ地区にある消防団に入り、幾つも起きる殺人事件と放火事件に関わっていきます。
そんな中、世間ではオルビステラ騎士団という宗教団体の幹部が団員複数名を殴り殺した殺人事件で騒がれていました。
遠い存在のように感じていた太郎でしたが、実はこのオルビステラ騎士団の関係者がハヤブサ地区にいたのです。
オルビステラ騎士団の関係者は、太郎の彼女である立木彩でした。
主な登場人物(ハヤブサ消防団分団員)
宮原郁夫 | 分団長 |
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森野洋輔 | 副分団長で、普段は町役場の土木課勤務
ハヤブサ地区のある八百万町の街おこしのためのイベント企画を立原彩や太郎に依頼する。 |
山原賢作 | 消防団の古株で分団長宮原郁夫とは犬猿の仲
ハヤブサ地区の異変に気付き太郎と共に調査を進める。 事務所のある家が連続放火されてしまう |
藤本勘助 | ハヤブサ地区で一番に太郎と知り合いになり、飲みに誘い消防団に太郎を勧誘する。
太郎と年も近く頼りになる仲間 |
関わりのありそうな人々
立木彩 | 太郎と同じく東京から移住してきた女性
映像プロデューサーで町おこしのプロジェクトを進めるが村岡町長の横やりでいったん中止になる。 オルビステラエ騎士団とも関わりがある。 |
---|---|
江西祐空 | ハヤブサ地区随明寺住職
太郎と協力して連続放火事件の謎を解こうとする、何か知っている様子。 |
山原浩信 | 太郎達が連続放火事件の犯人と疑うが、水死体となって発見される。 |
村岡町長 | ハヤブサ地区を含めた八百万町町長。ハヤブサ地区を嫌っている。 |
山原展子 | 太郎の父が大切にしていたアルバムにあった写真に写っている謎の女性。 |
映子 | ハヤブサ地区の大きな屋敷に一人で住む謎の女性 |
真鍋明光 | ルミナスソーラー営業(愛想がよくて住民に人気だが、謎が多い人物) |
中山田洋 | 太郎担当の編集者(ハヤブサ地区に移住した太郎の元を訪れ楽しんでいく、ハヤブサ地区の事件にも興味を示す) |
ハヤブサ地区と宗教の接点
田舎のハヤブサ消防団と世間を騒がせているオルベステラエ騎士団。
しかし、ハヤブサ地区の古くからある名家の山原家本家の家紋と、オルビステラエ騎士団の紋章が似ていることを気づいた太郎。
一方で、山原家の当主とソーラーパネルの販売をしている高斎道春がハヤブサ地区にオルビステラエ騎士団の本拠地を建設しようとたくらんでいました。
そのことに気づいていた村岡町長は、オルビステラエ騎士団の本拠地計画に対して何も言いませんでした。
太郎は、このことを知ったことで、だんだんと物語の全体が見えてきたのです。
ハヤブサ消防団は統一教会の実話が元ネタか徹底調査!
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ハヤブサ消防団の物語には、はっきりとした元ネタとなる実際の事件はありませんでした。
しかし、この物語はカルト集団や宗教団体による社会問題に関して問題定義しているとも思われます。
というのも、昨年から問題となっていた統一教会や、20年以上前に大量虐殺を行ったオカルト教団のオウム真理教を連想させるような事件が物語の中で起きているからです。
宗教団体の中では、統一教会やオウム真理教のような危険な方向へ進み規模が大きくなっているものもあります。
今回もオルビステラエ騎士団がまさにその様子に当てはまるんですね。
では、どう当てはまっていくのか、大きく分けて危険な宗教団体は4つのタイプに分けられますので、その4つのタイプを見ていきたいと思います。
対社会妨害型
反社会的な行動を起こして社会に負のインパクトを与えて、宗教布教に役立てようとする行問題です。
ハヤブサ消防団のオルビステラエ騎士団は関連会社のルミナスソーラーに放火をさせるという、被害を与えたり、殺人事件にも関与しているのでこの型にあてはまります。
以前社会を騒がせたオウム真理教もこの型の社会問題を引き起こしたと言えますね。
経済被害型
宗教団体が信者から必要以上の経済的搾取を行うことです。
まず思い浮かぶのは統一教会の霊感商法ですね。
寄進という名で多くを献金すればそれだけ宗教団体の中で位が上がったり、特別のプログラムに参加できるなどのインセンティブを与えて、寄進を多く求めるという方法もあります。
オルビステラエ騎士団も放火事件を通して経済的困難を与えて土地を売却させるという問題を引き起こしています。
オルビステラエ騎士団は火事による困窮で弱った心に付け込んで、仏壇仕舞いをさせたり、土地をルミナスソーラーに売却させたりという経済的被害を与えているので、この型の問題も引き起こしていると言えます。
信者奪取型
宗教団体が、行動を選ばず信者を獲得していくという問題行動です。
一昔前のオウム真理教は信者奪取型とも言える問題を引き起こしています。
オルビステラエ騎士団も仏壇仕舞いをさせるなど、信者奪取型の問題も起こしています。
家族破壊型
宗教団体が、経済的搾取や信者奪取などを通して、家族破壊を起こしてしまう社会問題の形です。
統一教会の霊感商法は経済被害型ですが、その経済被害のおかげで家庭が壊されてしまったりしていますので、家族破壊型とも言えるのではないでしょうか。
オウム真理教は家族破壊の問題も引き起こしています。
ハヤブサ消防団のオルビステラエ騎士団も上記の問題を通して、家族破壊の行動をおこしているとも言えます。
ハヤブサ消防団は、統一教会による実話を元ネタにしていると考えられますが、以前、起こった宗教団体の事件をも念頭に置いて、制作されているとも考えられますね。
ハヤブサ消防団は宗教をモデルにしてる?|まとめ
#ハヤブサ消防団🚒
本編切り出し動画がYouTubeで公開中⏯【重要な手掛かり登場⁉︎】
ついに捉えた連続放火犯‼️第3️⃣話ラストシーン#ちゃんみな さんの主題歌
『#命日』にのせてー。— 【公式】木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」 第4話は8/10(木)よる9時放送‼︎ (@hayabusa_ex2023) August 5, 2023
- ハヤブサ消防団は宗教(統一教会)をモデルにしているのか?
- 統一教会を元ネタにしているのはどういう点か?
- ハヤブサ地区と宗教団体の共通点はあるのか?
以上の点を徹底検証してみました!
公式では、オルビステラエ騎士団に実在する宗教団体のモデルはないとしています。
しかし、物語の中では、統一教会やオウム真理教を連想する事件でした。
そのため、過去にあった宗教関係の事件が元ネタのようにも思えますが、危険思想をもつ団体はこういった有名カルト集団のような危険な行動をとる可能性が十分あると考えられます。
池井戸潤先生も、もしかしたら今の宗教団体への社会的問題をもっと直視しようというメッセージを込めているのかもしれませんね。