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半沢直樹の続編いつ?頭取になるのか徹底調査!

半沢直樹の続編いつ?頭取になるのか徹底調査!
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半沢直樹は、池井戸潤さん原作のテレビドラマです。

2013年にシリーズ1作目、2022年にシリーズ2作目が放送されました。

内容も爽快で、誰にもわかりやすい、勧善懲悪の物語です。

どちらも高視聴率で、多くの視聴者に支持されました。

「倍返し」のせりふで、流行語大賞も受賞した名作です。

多くの人が、続編の製作を楽しみに待っています。

主人公の半沢直樹は、銀行の頭取になるのでしょうか?

はたして、半沢直樹の続編は、制作されるのでしょうか?

調べてみました。

 

目次

半沢直樹の続編いつ?

半沢直樹で演出を務めた、福澤克雄監督が「東京ドラマアワード2021」の授賞式で、テレビドラマ半沢直樹の続編制作について発言していました。

半沢直樹が頭取になるまで作っていきたいと、意欲的な発言でした。

しかし、続編を作る原作がないとも発言しています。

はたして、半沢直樹の続編は制作されるのでしょうか?

 

半沢直樹の続編が無理と言われる理由

半沢直樹の続編は無理ではないか、と世間でささやかれています。

それには、いくつか理由があるのです。

その理由とは何なのでしょうか?

 

原作がない

福澤克雄監督は原作がないと発言していました。

世間では2020年9月17日に発売された「アルルカンと道化師」が半沢直樹続編の原作になるのでは、と言われています。

しかし、2013年のシリーズ1作目では「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の2作を原作に全10話。

2020年のシリーズ2作目では「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」の2作を原作に10話が制作されました。

しかし、シリーズ1、2作とも2本の原作をもとに10話が制作されています。

現在、原作と言われている「アルルカンと道化師」1作のみですので、このままでは10話が制作できません。

これが、原作がないので続編は無理、と言われている理由です。

 

堺雅人さん自身

堺雅人さん自身が出演できない、出演を嫌がっている、といった情報もあります。

堺雅人さんは、2022年末にそれまで所属していた大手芸能事務所「田辺エージェンシー」から独立しています。

独立したことで、干されるのではないか、というものです。

しかし、現在の芸能界では干されることは考えづらく、むしろ続編出演の後押しになるのではないか、とも思われます。

もう一つは堺雅人さん自身が、半沢直樹のイメージが付きすぎるのを嫌がっているのではないか、というものです。

役者さんのなかには、イメージが固定化するのを嫌がる人もいます。

 

大人の事情

半沢直樹では、半沢直樹の敵役の名演技も見どころでした。

香川照之さんや市川猿之助さんらが演じた、大和田や伊佐山など半沢直樹の敵役の名演技が光っていました。

大和田や、伊佐山は他の方が演じるのは難しい役どころです。

お二方とも不祥事を起こし、テレビ出演がむずかしい状態です。

大人の事情で、半沢直樹の続編は無理だとも言われています。

 

半沢直樹は頭取になる?

2020年に放送された半沢直樹シリーズ2作目の最終回で「君は将来、この銀行の頭取になるべき男だ」だと、中野渡(北大路欣也)頭取から告げられ、シリーズ2作目が終了しました。

続編が期待される半沢直樹ですが、半沢は中野渡頭取の言葉通り、頭取になれるのでしょうか?

ここで半沢直樹シリーズ1,2作の原作内容を振り返ってみます。

 

原作の内容は?|オレたちバブル入行組

「オレたちバブル入行組」は、半沢直樹シリーズ1作目の前編の原作です。

2013年7月7日から全10話で、TBS系列「日曜劇場」で放送されました。

バブル期に入行した半沢直樹をはじめとしたバンカーたちが、活躍する物語です。

半沢直樹はバブル期に産業中央銀行に入行し、その後、東京第一銀行との合併により東京中央銀行に。

その後、東京中央銀行西大阪支店の融資課長に就任していました。

バブル崩壊後、西大阪支店の支店長は業績を上げようと、業績の怪しい企業に5億円の融資を決定します。

融資先の企業は倒産し、粉飾決算していた事実が判明します。

西大阪支店の支店長はすべての責任を半沢に押し付け、支店長自らが起こした融資の回収を半沢に命じました。

自分だけの責任ではないと主張しますが、支店長は自分の人脈などをつかい、半沢に責任を押し付けようとします。

怒った半沢は、支店長に向かって半沢は10倍返しだとさけび、戦いを挑むのです。

半沢は、バブル期に入行した同期たちに助けられながらも見事に融資を回収し、支店長らに10倍返しで決着を付けます。

 

原作の内容は?|オレたち花のバブル組

「オレたち花のバブル組」は、半沢直樹シリーズ1作目後編の原作です。

前作で、融資の回収に成功した半沢直樹は、西大阪支店から東京本部の営業第二部次長に戻っていました。

そんな折、半沢は巨額損失を出した老舗ホテルの立て直しを命じられます。

一方、バブル入行組の同期近藤は出向し、

中堅電機メーカーの総務部長職についていました。

近藤は融資を求め出向元の東京中央銀行に出向きますが、東京中央銀行は融資に応じません。

苦しい立場に立ったバブル入行組の半沢と近藤は、それぞれに戦いに挑んでいきます。

半沢は老舗ホテルの再建策をめぐって金融庁と、近藤は融資をめぐって東京中央銀行に戦いを挑みます。

最終的に半沢は、上層部のかずかずの不正を暴き勝利しますが、出向を命じられてしまいます。

 

原作の内容は?|ロスジェネの逆襲

「ロスジェネの逆襲」は、半沢直樹シリーズ2作目前編の原作です。

2020年7月19日から全10話で、TBS系列「日曜劇場」で放送されました。

バブル世代に続いた、ロスジェネ世代が活躍する物語です。

半沢がシリーズ1作目の最終回で出向を命じられた証券会社から、物語は始まります。

出向していた証券会社の半沢直樹のところに、大型買収案件が舞い込んできました。

半沢は、その案件を出向元の東京中央銀行に卑劣な手段で、横取りされてしまいます。

しかし、買収案件そのものが東京中央銀行に仕組まれたものだったのです。

出向元の東京中央銀行に横どりされたことで、半沢は出向先の証券会社で窮地におちいってしまいます。

「やられたら倍返しだ」と半沢は、買収側のアドバイザーになる、という奇策に打って出ます。

出向元の親会社に若いロスジェネ世代の部下とともに戦いを挑んでいく物語です。

 

原作の内容は?|銀翼のイカロス

「銀翼のイカロス」は、半沢直樹シリーズ2作目後編の原作です。

出向元の証券会社での活躍が認められ、半沢直樹は出向先から、東京中央銀行第二部次長に戻ってきます。

そんな折、半沢に業績不振の航空会社の再建が命じられました。

政府は、航空会社を救うためタスクフォースを立ち上げます。

タスクフォースは航空会社の借金を帳消しにするため、500億を超える債権放棄を東京中央銀行に迫ってきたのです。

半沢は、債権放棄を拒絶します。

東京中央銀行も、行内の派閥争いも絡み、半沢は苦しい立場に立たされます。

半沢が、時の政府と、銀行上層部を敵に回し、活躍する物語です。

 

原作の内容は?|アルルカンと道化師

「アルルカンと道化師」は、まだ映像化されていませんが、続編の原作になるのでは、と言われている作品です。

物語は、第1話「オレたちバブル入行組」より前の話です。

大阪西支店融資課長の半沢直樹のもとに、買収案件が持ち込まれます。

IT企業が、美術系出版社を買収したいという、M&A案件です。

経営は苦しいものの、出版社は買収を拒否します。

半沢は買収される側の意向をくみ、融資を行い出版社を助けようとしますが、上層部である大阪営業本部は、なにがなんでも買収を進めようとします。

大阪営業本部の動きに不審を持った半沢は、「アルルカンとピエロ」1枚の絵が、謎を握っていることを知るのです。

 

半沢直樹の原作は完結してる?

半沢直樹は、もともと「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の2作で完結する予定でした。

しかし、人気が出たことから「ロスジェネの逆襲」「イカロスの銀翼」を原作に、シリーズ2作目が制作されました。

「アルルカンと道化師」は、半沢直樹、第1話の原作「オレたちバブル入行組」より前の物語です。

「アルルカンと道化師」を続編にしてしまうと、半沢直樹が頭取になるまでを描けません。

半沢直樹の原作はすでに完結してしまったのかもしれません。

 

半沢直樹の続編いつ?|まとめ

半沢直樹シリーズ1作目は、2013年に放送され、最高視聴率42.2%を超える大人気ドラマでした。

「倍返し」で流行語大賞も取った名セリフなどもあり、さまざまな人に愛されたドラマです。

半沢直樹シリーズ2作目は、2020年に放送され、こちらも最高視聴率32.7%を超える、高い視聴率をマークしました。

シリーズ2作目終了から3年がたち、うわされている、原作がない、主役の堺雅人さんがもう演じない、出演者の不祥事などの理由から、続編はもうないのではとも言われています。

しかし、半沢直樹の続編を待ち望んでいる方も、大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

続編が制作されるかは、まったくわかっていません。

人気ドラマだけに、続編が放送される日が来ることを願っている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

近い将来、半沢直樹の続編を、ぜひ見たいものです。

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